
4月23日1時5分配信 朝日新聞
韓国南西部・珍島(チンド)付近で旅客船セウォル号が沈没した事故は22日、死者の数が100人を超え、中国人ら外国人3人の犠牲者も確認された。事故発生から23日で1週間。船内の捜索は水中の浮遊物に阻まれて難航し、なお200人近くが安否不明だ。珍島の港で待つ家族らの疲労の色も日増しに濃くなっている。
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海洋警察庁によると、23日午前0時30分現在で死者は計121人、安否不明者は181人。捜索は船の3階のラウンジ部分や修学旅行生がいた4階部分で集中的に続けられた。潜水士は誘導ロープを伝って船内に入り、捜索用のロボットも活用されている。朝食時間帯に事故が起きたため大勢がいたとみられる3階の食堂にも、進入に成功したという。
韓国外交省によると、中国人2人と、ロシアと韓国の二重国籍をもつ高校生の遺体が確認された。
捜査本部は22日、新たに1等航海士ら4人の乗組員を逮捕した。逮捕者はこれで船長ら計7人になり、原因や過失の究明を急ぐ。
《朝日新聞 珍島 中野晃》
感想
珍島での韓国旅客船『セウォル号沈没事故』から1週間が経った。当初は空気だまりがあれば、生存者が見つかる可能性があるかも知れないといわれたが、その空気だまりも無かったようで、状況は厳しい。
この沈没事故の原因は、急旋回や過積載などいろいろな説があるが、たくさんの犠牲者を出した最大の要因は、船長をはじめとする、乗客の救助を怠った乗組員たち以外のなにものでもない。
信じられないのは、韓国政府は日本が救助支援を申し出たにも関わらず、それを辞退したこと。国のメンツか何か知らないが、そんなものより自国民の命の方を優先すべきだろう。今回の事故は人災としか考えられない。

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