
8月21日7時30分配信 レスポンス
HondaJetの設計者でプロジェクトの開発責任者でもある、ホンダ・エアクラフト・カンパニーの藤野道格社長が米国の学術団体「SAEインターナショナル」が主催する「ケリー・ジョンソン賞」を受賞した。
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今回の審査では「HondaJetの独創的な主翼上面エンジン配置形態など、先進技術の研究・開発を通じて、航空宇宙工学における学門的知見の発展に貢献した」とされた。日本人では初めての受賞である。
飛行機の高速飛行時に発生する空気抵抗を低減するための、独創的な主翼上面エンジン配置形態や、高速自然層流翼などの革新技術によって、HondaJetはクラス最高水準の巡航速度、燃費、客室・荷室の広さを実現。これらの先進技術の研究・開発で、航空宇宙工学における学門的知見の発展に貢献したことが評価された。
ケリー・ジョンソン賞は、航空機や宇宙船における革新的な設計・開発に多大な貢献をした個人に贈られる賞。
授賞式は、2015年9月22日〜24日に米国シアトルで開催される「SAE 2015エアロテック・コングレス&エクスポジション」で行われる。
《レスポンス 編集部》
感想
「ケリー・ジョンソン賞」という賞があるのか、他にどんな受賞者がいるのだろうかと、ネットで調べてみたところ、ボーイングなどの航空機メーカーや、アメリカ空軍の関係者が多かった。はじまったのは1973年からで、「ケリー・ジョンソン」という、アメリカの航空機のエンジニアが関係しているようだった。
2010年12月20日、ホンダエアクラフトカンパニーは、予定から遅れることおよそ1年で、『HondaJet(リンク先を表示)』の量産型初号機の初飛行に成功した。公式にプロジェクトが開始された1997年から、13年後のことだった。デリバリーまであと少しだったのだが、東日本大震災の影響で伸びに伸びているのだろう、デリバリーはまだ開始されていない。いつになったら・・・と、思っていたら、来年にはデリバリーに漕ぎ着けられるらしい。良かった(リンク先を表示)。
普通、ビジネスジェットは色は選べないが、HondaJetはカラーバリエーションが5色と、車みたいに選べるようになっている(リンク先を表示)。筆者は青色が好きなので、やっぱり青がいいと思う。

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