2014年11月30日

【トヨタ MIRAI 発表】MIRAI の走りは“未来の走り”なのか[動画]


11月26日8時0分配信 レスポンス

11月18日より販売が開始されたトヨタの燃料電池車『MIRAI』。「究極のエコカー」とも言われる最新の燃料電池車の走りはどうか。その姿を動画でお届けする。

《元の記事を表示》

MIRAIは「トヨタ・フューエル・セル・システム」と呼ばれる新開発の燃料電池システムを搭載し、モーターの出力は113kW/335Nm。搭載される水素タンクの総容量は122.4リットル。航続距離は650km(JC08モード)ということで、一般的な乗用車と比べても遜色ない航続距離を実現した。

ボディサイズは全長×全幅×全高=4890×1815×1535mm。ホイールベースは2780mmと、同社のハイブリッドセダン『カムリ』よりも大きい外寸を持つ。ニッケル水素バッテリーを搭載するため、車重は1800kgを超えるが、重量物であるバッテリーをボディ下部に配置し低重心化を図ることで乗り心地は極めて高いレベルにあるという。



《レスポンス 橋本隆志》



感想
11月18日、トヨタは燃料電池自動車(FCV)の『MIRAI(リンク先を表示)』を発表、12月15日より発売する(よって、元の記事の「11月18日より販売が〜」は間違い。当ブログはレスポンスにはお世話になっているので、あまり攻めたくはないが)。

MIRAIの外観は、セダンともハッチバックとも言える、特徴的なもの(リンク先を表示)。フロントマスクは、巨大なエアインテークや釣り目のヘッドライトが、さながらランボルギーニのよう(?)。MIRAIのインパネは、センターメーターは以前は、トヨタの多くのモデルで採用されていたので、目新しさは感じないが、総じて未来的なデザインだ(リンク先を表示)。センターパネル&モニター周辺に奢られたブラックパネルが、上質感を与えている。


燃料電池自動車・・・水素タンクに充填した水素と、空気中の酸素とを燃料電池で化学反応させ、その際に得られた電気エネルギーを使用して、モーターを回して駆動する自動車。水素と酸素の化学反応のため、排気ガスは発生せず、代わりに水を排出するだけなので(H2+O2=H2O)、環境に非常にクリーン。

水素は天然ガスやエタノールなど、多彩な燃料で生成することができるため、石油への依存度を下げられる。普及のネックは水素ステーションなどのインフラか。




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2014年11月23日

【マツダ CX-3 発表】「ロードスターと対をなす鼓動デザイン」前田デザイン本部長


11月21日8時0分配信 レスポンス

マツダが11月18日(北米時間)に米国で発表した新型コンパクトクロスオーバー『CX-3』。同車は『ロードスター』と対をなす「鼓動デザイン」を採用しているという。

《元の記事を表示》

デザイン本部長の前田育男氏は、今年9月のロードスター発表時に「本物のスポーツカーの骨格を持ち、凛々しさと強さを表現した。一方で、柔らかさ可愛さを表す顔つきとしては『デミオ』以上のものはない」と述べていた。では、この2車種が対極になるのではないだろうか。

そのような疑問をぶつけてみると、前田氏は「その解釈も正解と言える。デミオとCX-3のデザインはそれほど極端に変わらない。しかし、CX-3はデミオやロードスターに比べ車高が高く、動きのリズムの取り方が異なる。上に高い分だけ、大きな動きを加味してデザインしなければいけなかった」と答えた。

動きの大きさという観点で考えれば、デミオとロードスターは近いところに位置する。そのため、CX-3では直線的なラインで全体を形作った。

「曲線を使わないよう指示し、ヘッドランプ周辺やサイドのラインもテンションがかかったカーブではなく、ストレートに線を引くことにこだわった。我々が手掛ける最も水平基調のデザインとなる」(前田氏)。曲線で構成されたロードスターに対し、直線のCX-3というわけだ。

ロードスター、デミオ、CX-3を立て続けに発表したマツダだが、そのデザインは同時進行で行われたという。

「これまでは、複数車種を同じタイミングで手掛けることはなかったが、一つ車を造り上げてからまた次のモデルをデザインするよりも、距離を取りながら同時並行する方が上手くいく。戦略的に完成させることができた」と前田氏。3車種それぞれの役割を持った鼓動表現がここに出揃った形だ。

《レスポンス 吉田瑶子》



感想
マツダは11月18日(現地時間)、開催中のロサンゼルスモーターにて(一般公開は21日から30日まで)、新型車の『CX-3(リンク先を表示)』をワールドプレミアした。CX-3は世界で人気のコンパクトクロスオーバーSUVで、SKYACTIVEフル搭載/デザインテーマ「魂動」採用のモデルとしては、5台目。2015年の春から、日本を皮切りにグローバルに投入される。

CX-3の外観は、マツダらしく均整の取れたもので、マツダのデザイン力の高さを感じさせる。個人的にはヘッドライトを、もっと他のマツダ車くらい釣り目にしてほしかったのだが、それだと、単なる“CX−5(リンク先を表示)の小型版"に見えてしまうか。内装はどうかと言うと、新型デミオに似ている、いや、まったく同じに見えるが(リンク先を表示)、どうやらCX-3はデミオベースらしく、インパネは、デミオのものを流用していると思われる。

CX-3のエンジンは、1.5リッター直4ディーゼルの「SKYACTIV-D 1.5」と、2.0リッター直4ガソリンの「SKYACTIV-G 2.0」の2機種で、このうち、ディーゼルはその排気量から、デミオのディーゼル搭載モデルと、おなじエンジンを積むものと考えられる。


国内SUV売上ナンバーワンのホンダ『ヴェゼル(リンク先を表示)』の好敵手なるか(ハイブリッドは無いが、CX-3にはクリーンディーゼルがある)。




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2014年11月18日

【ポルシェ マカン 発売】日本サイズの小型SUVで新市場の開拓へ


11月14日17時0分配信 レスポンス

ポルシェジャパンは、ポルシェ初のコンパクトSUV『マカン』を発売した。2月から予約注文を受け付けており、10月末時点で約1500台のオーダーが入っているという。

《元の記事を表示》

「これはポルシェが日本マーケットにおいて、最も成功を収めているスポーツカーブランドであると認知され、その高い性能と品質がユーザーから信頼を勝ち得ている証であるといえるだろう」と話すのは、同社代表取締役社長七五三木敏幸氏だ。

「コンパクトSUVであるマカンのサイズは日本の道路事情によりマッチしたもので、デザインとパフォーマンスの両面においてもポルシェのDNAを受け継いだ、一切の妥協のないクルマだ」とコメント。

そして、「我々ポルシェジャパンでは全く新しい5番目のモデルレンジであるこのマカンを、日本におけるポルシェの新しい顧客層を開拓し、更なる伸長を続けるための大きなステップと確信している」と述べる。

2014年のポルシェの新車登録台数は3797台(10月末JAIA調べ)。同時点の比較では3742台と1.5%増である。「昨年の年間台数は4869台で、今後、このマカンが販売及び受注に大きく貢献することを考えると、通年では初めて5000台が視野に入ってくる。来年度はこのマカンがフルに販売台数に寄与するので、更に大幅な成長を見込んでいる」と期待を語る。

ポルシェジャパン執行役員営業部長兼マーケティング部長の牧野一夫氏は、「マカンの販売割合は単純には全体の3割程度と見込んでおり、台数としても期待をしている。しかし、ブランドを支えるにはスポーツカーを売らないとポルシェらしくないので、主軸はあくまでもスポーツカーだ。スポーツカーは忘れずに、そこにマカンを上乗せして売っていくことになる」とした。

《レスポンス 内田俊一》



感想
11月13日、ポルシェジャパンは昨年に東京モーターショーで世界初公開した、ポルシェ『マカン(リンク先を表示)』を発表した。

マカンはいま流行のコンパクトSUVで、ポルシェのSUVとしては『カイエン(リンク先を表示)』に次ぐ2番目。兄貴分のカイエンは、VW『トゥアレグ』、アウディ『Q7』と、VWグループに属するメーカーの車種と、プラットフォームを共有しているが、マカンも同じように、アウディ『Q5』と共有している。

マカンの外観は、カイエンに似ているが、車体がコンパクトな分、“凝縮感”があるように見える(リンク先を表示)。また、マカンはリアウィンドウがかなり寝かされているので(リンク先を表示)、カイエンよりスポーティな印象を受ける。上半身は完全なスポーツカーだ。

内装は豪華だが、老舗スポーツカーメーカーであるポルシェらしく、コクピットが適度にタイトなのがいい。ただ、非常に残念なのがナビ周りである。本国仕様のナビだとそのまま使えないので、ある程度は仕方ないのだが、これはヒドい(リンク先を表示)。これさえ無ければ、90点はいけただろう。ちなみに、本国仕様のコクピットはこちら(リンク先を表示)。


マカンの車名の由来は、インドネシア語で「虎」を意味する「macan」から。カイエンの由来については、「カイエンペッパー」、「フランス領ギニアの首都カイエンヌ」など、諸説あるようで、はっきりしなかった。




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2014年11月10日

スロバキアから空飛ぶ車「エアロモービル」…最新プロトタイプを発表


11月8日11時30分配信 レスポンス

スロバキアに本拠を置くエアロモービル社。同社が、オーストリアのウィーンで発表した「空飛ぶ車」が、話題になっている。

《元の記事を表示》

この空飛ぶ車は、『エアロモービル3.0』を名乗る。2013年に発表された『エアロモービル2.5』の進化形で、2014年10月から、飛行テストを開始したばかり。

車として、公道を走行する際のエアロモービル3.0は、全長が6m、全幅が2.24m。エンジンは、「Rotax 912」と呼ばれる自然吸気の4気筒。燃料はレギュラーガソリンを使用し、最高速160km/hの性能を備える。燃費は12.5km/リットルで、燃料満タンなら最大875km走行可能。乗車定員は2名。

エアロモービル3.0は、格納されていた翼を出すことにより、飛行機に変身。この時、全幅は8.32mに達する。飛行速度は200km/h以上。最大700kmを飛行できる。

現時点では、エアロモービル3.0はプロトタイプ。今後、エアロモービル社では、飛行テストを繰り返し、自動操縦や緊急時の脱出装置を採用した上で、市販を目指す方針。


《レスポンス 森脇稔》



感想
10月29日、スロバキアのエアロモービル社は、オーストリアのウィーンで開催されたパイオニアズ・フェスティバルにて(どういったイベントかは不明)、「空飛ぶ車」の『エアロモービル3.0』を発表した。エアロモービル3.0は最新版の試作機で、市販化は今のところ未定。

エアロモービル3.0の外観は、翼をたたんだ状態だと、「何だこれ?」といった感じだが(リンク先を表示)、翼を広げると一変、未来的で非常にかっこよく見える(通常の飛行機にくらべると、胴体が極端にスリムなので、ちょっと“頭でっかち"に感じられなくもないが)。鮮やかなブルーと、まぶしい白のコントラストがいい(リンク先を表示)。

ところで航空機には、自機の向きや位置を知らせるため、主翼の両端にライトが付いている(専門的には航空灯、位置灯と呼ぶ)。エアロモービル3.0も勿論、そのライトを備えているのだが、面白いと思ったのが、エアロモービル3.0を自動車モードにすると、たたまれた翼の両端が、ちょうどボディの真後ろに来て、翼のライトがテールランプの代わりになること(リンク先を表示)。

エアロモービル3.0のコクピットは、まさしく航空機の“それ”(リンク先を表示)。「車モード用の速度計と回転計は?」と思ったら、飛行機モード用の計器と共用しているらしい。




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2014年11月03日

【トヨタ ランドクルーザー70 試乗】面白がって買うとイタイ目を見る、マニアックな一台…松下宏


10月31日21時0分配信 レスポンス

「ランクル70」が復活した。日本の環境基準や安全基準に合致できなくなったために絶版になった70も、海外では引き続き販売されていた。海外で厳しくなる規制に対応しているうちに日本の規制に合致できる水準に達したので、1年間の期間を区切って復活することになった。

《元の記事を表示》

セミロングホイールベースのバンを復活させたほか、絶版になっていた間に海外向けに開発されたロングホイールベースのピックアップも新設定した。2015年7月以降の生産車には新しい規制が適用されるため、6月末までの生産車しか国内では販売できない。なので1年間の期間限定での販売なのだ。

搭載エンジンはプラドに搭載されているのと同じV型6気筒の4.0リットル。本当ならディーゼルが欲しいところだが、日本の法規に合うディーゼルがないためガソリン車だけを復活させることになった。

運転席の位置は高い。アシストグリップを握ってよじ登るようにして運転席に乗り込むと、室内は一定程度に乗用車的な雰囲気を備えている。SRSエアバッグの標準装備化など、最新の安全規制に適合させるときにインパネを変更したからだ。

走りに関しては実にプリミティブな印象だ。トランスミッションが5速MTだけの設定であるなど、今どきのクルマとして仕上げられた部分はほとんどない。これぞランクル70系という走りを実現するクラシカルな仕様が用意されていて、昔を思い起こさせるような走りを示した。

1GR-FE型エンジンはディーゼルに比べたら高回転域まで良く回るが、今どきの乗用車用エンジンとは違って振動や騒音も大きい。排気量の余裕を生かして低速域でのトルクの粘り強さが印象的ではあるのは良い点だ。

ボールナット式のステアリングは余りハンドルが切れない上に戻りも鈍いので、左折するときなどは油断すると対向車線にはみ出していく感じになる。最小回転半径はバンでも6.3mもあってとても大きい。ピックアップに至っては7.2mもあり、普通の乗り物とは思えないレベルである。

乗り心地は一般的な常識からすれば、ホイールベースが長いピックアップの方が良くなるはずだが、ランクル70ではタイヤの違いなどもあってバンの方が好ましく感じられた。といってもバンでも乗用車のような快適性が得られるわけではなく、ピックアップとの比較で良いというだけのことである。

富士ケ嶺オフロードでも試乗したが、そのコースはとても厳しい設定になっていた。ランクル70でなければ走れないような感じのシーンが多かったばかりか、70であってもデフロックも使わないと走破できないシーンもあった。

しかも最近のSUVなら当然の電子制御技術は何も盛り込まれていない。下り坂なども自分の足でブレーキペダルをコントロールして慎重に下っていくしかない。これが本来のクルマという感じを体感する試乗だった。

ランクル70は、こうした素朴な仕様が欲しい人、あるいはときには本気でオフロードに持ち出すような使い方をする人向けのクルマだ。普通のユーザーが面白がって買うと、乗り降りするたびに感じる乗降性の悪さから、乗り心地、静粛性、快適性、操縦安定性などほとんどの面で後悔することになる。特にピックアップについては、それを本当に必要とする人以外は選ばないのが賢明である。

■5つ星評価
パッケージング:★★★
インテリア/居住性:★★
パワーソース:★★★
フットワーク:★★
オススメ度:★★

松下宏|自動車評論家
1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者を経てフリーランサーに。税金、保険、諸費用など、クルマとお金に関係する経済的な話に強いことで知られる。ほぼ毎日、ネット上に日記を執筆中。

《レスポンス 松下宏》



感想
8月25日、トヨタは発売30周年を記念して、『ランドクルーザー70(リンク先を表示)』の販売を再開した。国内での生産終了から、10年ぶりの復活となった70系ランドクルーザーは、2015年6月30日分までの期間限定で販売される。

ランドクルーザーは日本、いや、世界を代表する大型四輪駆動車(リンク先を表示)。なかでも70系ランドクルーザーは、世界各国に輸出されている。ランドクルーザーとの名称は、1954年から使われており、継続生産されている日本車の車名としては、もっとも古い(初代BJ/FJ型は、もともとはトヨタ・ジープBJとして開発されたのだが、商標の関係で改名する必要が生じたため、54年に車名を変更した)。

現行型の200系を含めると、これまでに9つのモデルが販売された。2006年には北米で、40系ランドクルーザーをモチーフとした『FJクルーザー(リンク先を表示)』が発売された(ちなみにベースはランドクルーザーではなく、弟分のランドクルーザープラドがベース。現在では、日本でも販売されている)。




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