2015年02月16日

ホンダ、新型「ジェイド」で国内販売てこ入れ ライバルは「プリウスα」


2月13日(金) 6時2分配信 SankeiBiz

 ホンダは12日、6人乗りの新型ハイブリッド車(HV)「ジェイド」を13日から発売すると発表した。立体駐車場に入る全高に抑えたのが特徴で、燃費はガソリン1リットル当たり25キロ。ミニバンの居住性や使い勝手の良さを売りに、伸び悩む国内販売をてこ入れする狙いだ。

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 排気量1500ccのエンジンをベースにしたHVシステムを搭載。衝突軽減ブレーキなど最新の安全運転支援システムも採用した。価格は272万円からで、月間3000台の販売計画とする。

 ホンダはオデッセイなど全高の低い“低床ミニバン”を得意としてきた。ジェイドでも薄型の燃料タンクなどを開発し、全高153センチを実現。3列シートの余裕のある室内空間と立体駐車場に入るサイズを両立した。

 ライバルはトヨタ自動車の7人乗りHV「プリウスα」。燃費では及ばないものの、全高はジェイドが約4センチ低く、マンションなどの立体駐車場に駐車する消費者らにアピールする。

 ホンダは「フィット」HVでリコール(回収・無償修理)が相次いだため品質管理を強化。新型車の投入が遅れ、今年度の販売台数は前年度を下回る見通しだ。峯川尚専務執行役員は「今年は力を入れているニューモデルが出てくる。(品質問題に)一区切りをつけ、販売拡大に取り組みたい」と強調した。

《SankeiBiz》



感想
2月13日、ホンダは6人乗り新型ハイブリッドミニバン、『ジェイド(リンク先を表示)』の販売を開始した。車名の由来は、英語で「翡翠(ヒスイ)」を意味する「Jade」から。

ジェイドは『ストリーム(リンク先を表示)』と、先代/先々代の『オデッセイ(リンク先を表示)』を統合するモデルとして開発され、サイズは前者と後者の、ちょうど中間あたりに設定。3ナンバーサイズでありながら、車高を1530mmに抑えることで、機械式の立体駐車場への駐車を可能とした。

ジェイドの外装は、スポーツワゴンみたいで、筆者はなかなかいいなと思ったのだが、ネットだと評判はいまいち良くない。筆者の感性がズレているのだろうか? ジェイドはデジタルメーターを採用している(リンク先を表示)。デザイン性はいいのだが、直観的に視認するには、スピードはアナログ風に表示したほうがいいと思う。

価格は272万円〜と、ストリームにくらべると明らかに高いが、ハイブリッドであること、車格が上がったことを考えると、まあ許容範囲か。




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2015年02月11日

【ロールスロイス レイス 試乗】自由に運転することができるという贅沢…諸星陽一


2月5日(木) 20時30分配信 レスポンス

ロールス・ロイスといえば、高級車の代名詞で、運転手付きで後席に乗るクルマという印象が強いと思う。実際、少し前、ロールス・ロイスとベントレーが兄弟関係だったころは、ロールス・ロイスがショーファードリブン、ベントレーがドライバーズカーという棲み分けが行われていた。

《元の記事を表示》

そうしたイメージのなか生まれた『レイス』は、見事なまでの2ドアクーペのスタイルを持っていた。乗り込もうと思い、ドアを開けるとなんとドアは後ろヒンジ。このため乗降性はすこぶるいい…が、開いているドアが閉められない。あたふたしていると、担当者がやってきて「こちらで操作します」とAピラーに用意されているスイッチを指さす。このスイッチを押すと、ドアが閉まった。まったくなにもかも予想外である。

クルマを走らせると、こんなにも静かでこんなにも余裕のあるクルマが存在するものかと脱帽させられる。632馬力という大パワーを発生するが、そのパワーには余裕がついてまわる。チューニングカーのように、無理矢理引き出した600馬力オーバーではなく、6.6リットル・V12気筒という余裕だらけエンジンから引き出されるパワーなのだから。

さすがにコーナーを攻めたりという気分にはならない、なにしろ価格は3000万円を軽くオーバーする設定。ちょっとはビビッて運転しなくてはならない。しかし、よくよく考えれば、このクルマは自分で自由に運転するために生まれたクルマ。これを手に入れる人は、ゴーストのようなショーファードリブンを買う人より、ずっとずっと裕福な人なのだろうなあ…と痛感させられた。

ここまで高くなると評価には価格を考慮したものではなく、絶対値でやらせてもらった。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

諸星陽一|モータージャーナリスト
自動車雑誌の編集部員を経て、23歳でフリーランスのジャーナリストとなる。20歳代後半からは、富士フレッシュマンレースなどに7年間参戦。サーキットでは写真撮影も行う、フォトジャーナリストとして活躍中。趣味は料理。


《レスポンス 諸星陽一》



感想
今回の『レイス(リンク先を表示)』に限らず、BMW傘下になって以降の、ロールスロイスが開発したモデルでは、通常のヒンジドアとは逆に開く、後ろヒンジのドアを採用するのが通例となっている。ただし、『ファントム(リンク先を表示)』や『ゴースト(リンク先を表示)』といったセダンの場合は、後ろヒンジなのはリアドアのみで、フロントドアは一般的な前ヒンジとなる(ちなみに、そのような両開きタイプのドアのことを、「観音開き」と呼ぶ)。

ロールスロイスのスポーツカーは、レイスの他に、旗艦車種のファントムをベースとしたクーペの、『ファントム・クーペ』と、同じくファントムベースのコンバーチブル、『ファントム・ドロップヘッドクーペ』がある(リンク先を表示)。車両価格は、レイスが約3300万円なのに対し、両車は約5500万円台〜と、レイスより2000万円以上も高い。

ところで、さっきからファントムだのゴーストだの、レイスだのと(英語でそれぞれ、「亡霊」、「幽霊」、「生霊」の意)、ロールスロイスのモデルは、およそ車らしからぬ名称を付けられている。これはロールスロイスが、お化けのように静かな所からとのこと。




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