
7月31日13時29分配信 レスポンス
レクサスは7月31日(現地時間7月30日)、米サンフランシスコにて、マイナーチェンジを施した同社のフラッグシップサルーン『LS』をワールドプレミアした。今回公開されたのは、ガソリンエンジン仕様のLS460とLS460L、およびハイブリッド仕様のLS600hLの北米仕様となる。
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新型LSは、フロントフェイスに次世代レクサスの象徴となる「スピンドルグリル」を採用、より力強い表情になった。インテリアに関しては水平基調のインストルメントパネルに、12.3インチのワイドディスプレイやリモートタッチの設定することで、ユーザビリティを大きく向上させている。
また、スポーティな走りを追求したグレード「LS460 Fスポーツ」を新たに設定、ローダウンエアサスペンションやトルセンLSD、アクティブスタビライザーなどの専用装備を搭載したほか、グリルやフロントバンパー、本革スポーツシートなどの専用内外装が採用された。
さらに、歩行者にも対応する夜間検知性能と衝突回避を可能にした衝突回避支援型プリクラッシュセーフティシステムをはじめ、アダプティブハイビームシステムやブラインドスポットモニターなどの先進安全技術を搭載している。
レクサスは、新型LSについて「フラッグシップにふさわしい正統派プレミアムセダンへと進化した」とコメント。
2005年に国内展開が開始されたレクサスは当初、“ほほえむプレミアム”として主張を抑えた上品なプレミアムカー路線を強調したが、時を経て2012年。いかつい顔のスピンドルグリル化を全ラインナップに急速に広げている。“主張するプレミアム”への路線変更は、北米市場、中国市場、そして日本市場への起死回生の一手となるか、注目が集まる。
新型LSの国内販売は10月を予定している。
LS460(北米仕様)の全長がデザイン変更により30mm増えた。
全長 5,090mm
全幅 1,875mm
全高 1,465mm
《レスポンス 瓜生洋明》
感想
サンフランシスコで7月31日(現地時間:7月30日)、レクサスからビッグマイナーチェンジした新型『LS』がワールドプレミアされた。公開されたのはLS460、ボディを伸ばして後席の快適性を高めたLS460LとLS600hL。LS600hLは北米仕様車で、「h」はハイブリッドであること、「600」はガソリン車で600馬力相当のパワーがあることを示している(ハイブリッドはエンジンをモーターがアシストするため)。日本では10月に発売される予定(リンク先を表示)。
記事にある「リモートタッチ」は、2009年にレクサスが日本に投入した「RX」以降のニューモデルに順次、導入している装置。パソコンのマウスのような外見で、ノブ(先のほうにある四角いスイッチ)とディスプレイ上のポインタが連動しており、ノブを動かすことによって、ドライバーは手元でナビやオーディオ、エアコンなどの各種操作をすることができる(関連リンクはこちら)。
たしかにクルマとして完成度は高いものの、上品な分、レクサスのデザインは個性が薄く、“レクサスらしさ”と呼べるものがなかった(それがらしいと言うばそうだったのだが)。それが今は『スピンドルグリル』で、レクサスはベンツ、BMW、アウディのドイツの“御三家”に匹敵する存在感を得た。スピンドルグリルがレクサスのブランド力、販売数の向上に繋がるかどうかは、今しばらく時間がかかりそうだ。

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レクサスかっこいいですねw