2012年09月11日

尖閣3島:地権者と売買契約し国有化


9月11日11時37分配信 毎日新聞

 政府は11日午前、尖閣諸島(沖縄県石垣市)の魚釣島(うおつりじま)、南小島(みなみこじま)、北小島(きたこじま)の3島を20億5000万円で購入する売買契約を地権者と締結し、3島を国有化した。同日午前の閣議で購入費を今年度予算の予備費から支出することを決定した。今後は海上保安庁が3島の維持・管理にあたる。

《元の記事を表示》

 外務省は11日、国有化に強く反発する中国側と意見交換するため、杉山晋輔アジア大洋州局長を北京に派遣した。中国政府高官と会談し、12日に帰国する予定。玄葉光一郎外相は11日の記者会見で「日中関係の安定的な発展が阻害されてはならない。誤解がないように意思疎通を図る」と述べた。

 藤村修官房長官は同日の記者会見で「島の所有権を地権者から国へ移転する。他国との間で何ら問題が起きるものではない。今日までも国が維持・管理しており、そんなに変わりのない状態だ」と述べた。購入額の根拠については「島を長期にわたり、安定的に維持・管理する価値として、社会的に是認される」と説明。市場価値ではなく、島を埋め立てによって再生すると仮定して専門家が「20億5000万円が上限」と算定していたことも明らかにした。

 政府は3日、埼玉県在住の地権者と島の購入で大筋合意。4日には東京都の石原慎太郎知事に、知事が求めていた漁船の避難港などの施設整備は見送る方針を伝えた。石原知事は国の購入を容認する一方、「(衆院解散・総選挙後の)新しい政府に船だまり(漁船の避難港)を造ってもらう」とし、購入費として集まった寄付金14億円超は現政権に渡さない考えを示している。

 尖閣諸島の5島のうち、今回国有化された3島は政府が02年度から地権者と賃貸借契約を結び、毎年更新していた。また久場島(くばじま)は政府が地権者から別に借り上げ、米海軍が射撃場として使用。大正島(たいしょうとう)はすでに国が所有している。

《毎日新聞 飼手勇介、横田愛》



感想
 このごろ、東京都による尖閣諸島の海上調査、香港の活動家らが魚釣島へ上陸して逮捕されるなど、日中、台湾では『尖閣諸島問題』が加熱している。そんな中、日本政府は11日、尖閣諸島の魚釣島、北小島、南小島の3島を20億5000万円で購入し、国有化した。

 尖閣諸島とは、東シナ海の南西部にある、5つの島と3つの岩礁からなる島々を指す(魚釣島、大正島、久場島、北小島、南小島、沖の北岩沖の南岩飛瀬。※太字は岩礁)。一時期は人が住んでいたこともあったが、現在はいずれの島も無人島。尖閣諸島周辺は漁業資源が豊富で、アホウドリなど海鳥の繁殖地でもある。

 尖閣諸島問題は、日本が自国領としている尖閣諸島の領有権を、中国、台湾政府が主張している外交問題のこと。1969、70年に国連が行った調査では、尖閣諸島の海底には、イラクの石油埋蔵量に匹敵する石油と、天然ガスなどの大量な地下資源があるとされた。中国、台湾が領有権を主張し始めたのが、この調査の1年後の71年であることから、尖閣諸島問題の大きな原因のひとつに、尖閣諸島にある地下資源があったと考えられる(リンク先を表示)。



down43.gifこの記事をご覧になった方は、
 よろしければクリックをお願い致します。

 
自動車 ブログランキングへ


なんでもローン!?netloan(ネットローン)

全国どこでも無料出張・無料査定可!

■株式会社オートウェイ■


posted by ゆうすけ at 18:42| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。