
3月18日11時15分配信 レスポンス
フォード・ジャパン・リミテッドが4月13日より発売を開始する、フォード『フォーカス』は、同社にとって久々のハッチバックの導入となる。価格は293万円。
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「フォード・ジャパン・リミテッドは、フォードがもともと持っている世界中のリソースを活用し、ここ数年商品内容の強化を進めています」と同車試乗会にて述べるのは、フォード・ジャパン・リミテッドマーケティング部ディレクターの木下洋氏。
2010年後半にヨーロッパで生産をしているSUVタイプの『クーガ』を導入。2011年後半には、アメリカから全面改良した同じくSUVタイプの『エクスプローラー』を発売した。2012年は1500台を販売し、ここ数年1000台を切るレベルまで落ちた時期もあったが、新型投入により高い評価を得ていると分析。
これらの結果、同社の実績は、「2009年までちょっと下降線をたどった時期もありましたが、2010年以降少しずつではあるが着実に台数を伸ばしつつあります」とした。乗用車タイプのフォーカスを導入することで、より多くのユーザー対してフォードブランドの認知を図る。
その新型フォーカスの、日本導入モデルは1グレードのみの展開だ。タイのフォード・タイランド・マニュファクチャリング(FTM)で生産することから、様々なマーケット向けのクルマがあり、多くのスペックの選択が可能だ。しかし、競争の厳しい輸入車Cセグメントの中で、日本のユーザーの高い要求に応えていくために、日本に導入するグレードは、フォーカス5ドアシリーズの最上級車種とした。装備やスペックもハイエンドグレードでありながら、価格は輸入Cセグメントの量販価格帯で展開する。
《レスポンス 内田俊一》
感想
フォード・ジャパン・リミテッドは3月16日、新型『フォーカス(公式リンクを表示)』を4月13日より発売すると発表した。フォーカスは日本での正規輸入が停止していたため、再上陸ということになる。新型といっても、海外ではすでに2011年から販売されおり、今回のモデルは3代目にあたる。
フォーカスは、ゴルフなどと同じCセグメントのハッチバックで、初代が1998年に登場した(Cセグメントとは、おもに欧州で用いられる乗用車の分類方法のひとつ。他にAセグメント、Bセグメント、Dセグメントがあり、A〜Dの順にサイズが大きくなる)。
フォードの車はエクスプローラーとマスタング以外は分からないという人も、初代ならCMなどで見覚えがあるかも知れない(画像リンクを表示)。新型フォーカスのデザインは、外観(公式リンクを表示)、内装(公式リンクを表示)ともに、このクラスのベンチマークであるゴルフに比べると、スポーティで若々しい。
25年連続で売上トップと、日本の輸入車市場で圧倒的な強さをみせるゴルフに、新型フォーカスがどこまで迫れるか気になる。

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