
8月7日17時30分配信 レスポンス
ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、クロスオーバーSUV『X6』をフルモデルチェンジし、8月7日より注文の受付を開始すると発表した。「xDrive50i」は2014年12月から、「xDrive35i」は2015年2月からの納車予定。
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エクステリアは、幅広のキドニーグリルに回り込むヘッドライトデザイン、「X」のラインを描くフロントエプロンのデザインが、逞しくワイドなフロントフェイスを強調。また、走行安全性と快適性を高めるアダプティブLEDヘッドライトを全車標準装備し、フロントビューを際立たせている。
インテリアは、複数の面を重ねるレイヤリング手法により、陰影が際立つ立体的なデザインとすることで、空間の広がりを強調するとともに、モダンで美しい室内空間を演出。ダッシュボード最上部に配置された10.2インチ高解像度ワイドコントロールディスプレイは、独立型のフラットスクリーンを採用し、スタイリッシュなデザインとともに、室内空間に解放感を与えている。
xDrive35iは、3リッター直列6気筒DOHC BMWツインパワーターボエンジンを搭載し、最高出力は306psを発揮。先代モデルと比較して、0-100km/h加速は0.3秒向上の6.4秒を実現する。xDrive50iは、最新の4.4リッターV型8気筒DOHC BMWツインパワーターボエンジンを搭載する。最高出力および最大トルクは、先代モデルに比べ約10%向上の450ps/650Nmを発揮し、0-100km/h加速は0.6秒向上の4.8秒と圧倒的な動力性能を実現。両モデルとも、燃料消費率(NEDC測定値)は約20%向上させている。
また、装備面では、「衝突回避・被害軽減ブレーキ」や「アクティブ・クルーズ・コントロール」を含むドライバー支援システム「ドライビング・アシスト・プラス」に加え、車載の通信モジュールを利用し乗員の安全と車両の状態を見守る「BMW SOSコール」、「BMWテレサービス」など、利便性と安全性に優れた数々の機能を標準装備する。
なお今回、X6初となる「Mスポーツ」をモデルラインアップに設定。Mエアロダイナミクスパッケージや、BMW Individualハイグロスシャドーラインエクステリア、アダプティブMサスペンションなどを装備する。
価格はxDrive35iが898万円、xDrive50iが1185万円。xDrive35i M Sportが975万円、xDrive50i M Sportが1285万円。
《レスポンス 纐纈敏也》
感想
8月7日、BMWジャパンは6月6日に公式発表していた、新型『X6(リンク先を表示)』の受注を開始した。6年振りにフルモデルチェンジしたX6は、流行のクロスオーバーSUVで、新型モデルは2代目にあたる。グレードは「xDrive35i」、「xDrive50i」の2つで、今年の12月からxDrive50iを、来年の2月からxDrive35iを発売する。
初代に続いて、クーペを思わせる流れるようなルーフが採用された、新型X6のエクステリアは、昨年のフランクフルトモーターショーでコンセプトが、今年のニューヨークショーでは市販版が披露された、『X4(リンク先を表示)』に似ている。サイズが大きい分、X6のほうがダイナミックに見えるが。ヘッドライトが一緒だったら、判別は非常にむずかしかっただろう(X6はX5の、X4はX3のヘッドライトを流用していると思われる)。
ところで、現行の『3シリーズ(リンク先を表示)』以降、BMWのニューモデルのほとんどは、ヘッドライトとフロントグリルが繋がっている(3シリーズ以降のニューモデルで、繋がっていないのは『2シリーズ(リンク先を表示)』、『6シリーズ グランクーペ(リンク先を表示)』のみ)。別に繋がっているのは、それはそれでいいんだが、筆者は絶対に離れていたほうがカッコいいと思う。

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